泉オリジナル「桐生絞」
群馬県ふるさと伝統工芸品の指定を受ける伝統工芸品「桐生絞」。桐生絞は、泉織物が群馬県知事より指定を受けた工芸品で泉織物独自の工芸ブランドです。100年を優に超える歴史を持ちますが、産地形態を持たず泉織物ただ一社のみの工芸品のため、法律上、国の工芸品の対象とならず群馬県の工芸品指定となっています。
「桐生絞」のこだわり・コンセプト
創作品により1~3回ほど絞り染めを行います。用いる生地は全て自社製品。通常、絞り染めを行うメーカーは買ってきた生地に絞りを施しますが、当社は異なります。絹糸選びからこだわり、自社で織り上げる。「桐生織」で織り上げた生地を「桐生絞」の技で絞り、手業で染め上げます。一貫して自社制作を行うことにより、最終的な染め上がりや風合い、着心地、その全てに妥協せず作品作りができるのです。
「桐生絞」の工程
- 絞り加工前の紬格子着物→
- 型紙による絵摺り→
- 絞り作業→
- 絞りあがり→
- 脱色→
- 染色→
- 絞り解き→
- 絞り着物→
泉織物が手がける着物と帯
季節ごとにおしゃれに着こなしていただける着物や帯を制作しております。